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「サイマティクスセラピーってどんなもの?」その3
<サイマティクスの歴史>
1809年、ドイツのエルンスト・クラドニという物理学者がナポレオンや他の科学者の前で板上に置かれた砂がバイオリンの音(様々な周波数)によってそれぞれ決まった模様を作ることを発表しました。(音の可視化)(“クラドニ図形”でググってみてください)
そのご時代が流れ、スイスの医師であり物理学者であるハンス・イェニー博士にとって「音(周波数)の3つの作用」が発見されました。
《音(周波数)の3つの作用》
- 音は物質に動きを与える
- 音は物質に形姿を与える
- 音はその動きと形姿に周期性を与える
この現象に対して「波動、波」を意味するギリシャ語の「kyma(キューマ)」という言葉を発展させて「cymatics(サイマティクス)」と名付けました。
その後イギリスのサー・ピーター・ガイ・マナーズ博士が特定の音が特定の形を造り出すという原理が医療に応用できるのではないかと考え、上記のハンス・イェニー博士と共同研究を始め、長い研究の末、身体の各部の組織の周波数、各感情が持つ周波数など3,500箇所以上の周波数の特定に成功する。
周波数が乱れた病態に対して、音と振動、マグネティック(磁気)によって正常な周波数を共鳴させることによって心身の乱れた周波数を本来の正常な状態にリカバリーして健康を取り戻すというサイマティクスセラピーを確立されました。
また単一の周波数では身体に拒絶反応が起こる可能性があるため、危険性や副作用を排除するために3または5種類の周波数を和音にして発信する技術を開発しました。さらにこの複合音が平面の模様だけでなく素粒子の立体構造を造り出すために必要であることも発見されました。
このようにして現在のサイマティクスセラピーは確立しました。
<日本でのサイマティクスセラピー >
イギリスのマナーズ博士によって開発されたサイマティクスセラピーですが、日本では株式会社サイマティック・リサーチ社の代表取締役であり、WHOからサイマティック・ドクターの称号をいただいた北村健一先生によって日本で初のサイマティクスセラピー機器「サイマドクター」が開発されました。